被爆者とは

被爆者団体がノーベル平和賞授賞式で政府の補償がなされてないと
原稿に無い一文を読み上げたそうです
まだこれ以上の保証を?被爆者は戦争被害者の中では特別な存在?と思わざるを得ません
今、被爆者は医療費が完全に無料で歯科もタダです
被爆者は医療費を湯水のごとく使っています
例えば隣の住人は「ご飯が食べとうない(食べたくない)点滴してきた」と言う具合です
骨粗鬆症の注射を打つ為に毎土曜日に内科に通っているそうです
薬もタダでもらってきています
腰が痛いと言っては湿布を沢山もらってきている
ウチは市販の湿布薬を買っていると言うと「あげようか?」です
勿論断りました
被爆者は月3万いくらかの国=税金(汗水たらして国民が働いた結果国に徴収されたお金です)
からのお金を受け取っています
原爆症認定をされると月10万いくらかです
これって国による保証ではないの?
外地で散り遺骨もそのままの状態の人がいることをご存じ無いのかな?
戦後の失われた10年、差別に苦しみ痛みに苦しみ
何の保証もないまま亡くなった被爆者がいることをご存じないのかな?
もし現在生きている戦争被害者全員に保証をすると国は破綻するのでは?
核廃絶を唱えながら自身の利益を得ようとしているのでは?
戦後80年近く生かされていることに感謝をするべきではと思います

話変わって主人の母ですが被爆者です
咳が出るので内科に行くと分からないので
広島大学医学部のその筋の権威の先生を紹介されたそうです
でも分からない・・・肺が真っ白になっているそうです
薬を飲みながら普通の生活をしています
主人がポツリと「被爆者じゃけ~」と。
私の祖母と伯母は原爆が落ちて革屋町(現本通り)で即死状態でした
祖父は私が今住んでいる所から革屋町に向かう途中でピカ(原爆)が落ち九死に一生を得ました
祖父は広島は嫌だと言って祖母の出身地である萩に家を建て広島には殆ど来ませんでした
被爆者健康手帳と言う
医療費がタダになりお金がもらえる手帳も受け取りらず医療費は支払っていました
実際には原爆に遭っていない人も多く受け取っていると聞きます
父も原爆投下後の8月終わり頃に爆心地近くを歩き回って
昭和22年から爆心地400mくらいの実家の跡地に家を建て住み続けていました
父も癌でした
話せばキリがありませんから暗い話はこのくらいにします